簡梅芳助教(環境科学研究科)が日本微生物学連盟「野本賞」を受賞しました
2021.11.18
簡梅芳助教(環境科学研究科) が「環境調和型バイオテクノロジ―の創出を目指した生物機能と生物間作用の解明」についての研究で、2021年度日本微生物学連盟「野本賞」を受賞しました。
▷日本微生物学連盟「野本賞」
http://fmsj.umin.jp/nomotosho.html
日本微生物学連盟(Federation of Microbiological Societies of Japan; FMS Japan)は、日本学術会議の総合微生物科学分科会と国際微生物学連合(International Union of Microbiological Societies; IUMS)分科会、病原体学分科会が協力し、「日本の微生物学関連学術団体の連携強化と微生物学分野全般に関わる研究・教育の推進を通じて微生物学の発展を図り、微生物学分野における国際交流の促進を行うことにより、社会に貢献することを目的」として2007年に設立された学術団体です。(微生物学関連の加盟学術団体23学協会 2021年8月現在)
野本賞は、微生物学分野において、学術的に優れた一連の研究に基づく論文、著書等を発表し、今後一層の活躍が期待できる加盟学術団体正会員(45歳以下)の研究者を表彰しており、簡助教は初めての女性受賞者です。
授賞式は、10月8日に日本学術会議総合微生物科学分科会・IUMS分科会・病原体学分科会と合同で開催する日本微生物学連盟理事会において開催され、受賞講演も行われました。