11月20日（月）に、東京都の共立女子中学高等学校にて出張講義を行いました。中学1年生から高校3年生までの21名が参加してくださいました。

まず、東北大学工学系女性研究者育成支援推進室（ALicE）より東北大学と工学部の紹介を行い、続いて東北大学大学院情報科学研究科の 西 羽美 准教授より、「Chat GPTはヒトゲノムを理解できますか？ -AIが紡ぐバイオインフォマティクスの新時代」というタイトルで、模擬講義を行いました。

その後、共立女子中学高等学校の卒業生で、現在東北大学で学んでいる工学部3年生と農学部1年生の学生から、それぞれのキャンパスライフの紹介を行いました。工学部生は対面での発表でしたが、農学部生は授業の都合でオンラインでの参加となりました。仙台での暮らしや授業の様子に、参加者は興味津々の様子でした。

参加者からは、「東北大学は、案外東京からのアクセスが良く、遠すぎないということが印象に残った」「最後に西准教授が、今回の講義の内容も一年経てば全く変わってしまうと仰られたことが、印象に残りました」「難しい話でも、こちらに歩み寄って説明してくださったことで、概要を掴むことができました」という感想をいただきました。

参加した皆様、ご準備いただきました学校の先生方、ありがとうございました。