星稜高等学校(石川県)にて出張講義を行いました(6/22)
2024.07.10
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6月22日(土)に、星稜高等学校(石川県)にて出張講義を行い、高校1年生から3年生までの7名が参加しました。
まず、東北大学工学系女性研究者育成支援推進室(ALicE)/工学研究科DEI推進プロジェクトの教員より東北大学と工学部の紹介を行い、続いて工学研究科・工学部の学生3名より、工学部を志した理由、研究紹介、キャンパスライフの紹介を行いました。
・ロボティクス専攻の大学院生による発表
医工学の観点から、内視鏡技術の発展に向けた医療機器の開発について紹介
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・都市・建築学専攻の大学院生による発表
窓をつけても耐震性の強度を保つことができる構造について紹介
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・材料科学総合学科 学部4年生による発表
固体の中でイオンが高速に移動する現象に着目し、電池等の新しい電気化学デバイスの開発に役立つ基礎研究について紹介
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学生発表のあと、2つのグループに分かれて学生と参加者で意見交換を行いました。
進路選択、研究、教育、大学生活、一人暮らし、受験勉強など多岐にわたる質問が寄せられました。
学生らは、「工学は医療や建築、金属や半導体など幅広く関わる学問で、入ってからでもやりたいことを見つけられる」ことを伝え、参加者にエールを送りました。
【寄せられた質問】
・部活と勉強の両立
・勉強のモチベーションの維持について
・興味のある研究の探し方
・現在の研究テーマに興味を持ったのはいつか
・建築の中でもデザインをやる研究室はあるのか
・実際どの教科が一番役に立ったと感じるか
・共通テストの社会のおすすめの選択
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【参加者の声】
「去年もこの講座をとったのですが、改めて東北大学の魅力や学生からの話を聞けたので良かったです。大学で行う研究のことや入試、工学部のそれぞれの学科の特徴なども知ることができました。」
「いろんな分野の研究を研究する上での障害を減らして実験できる面白そうな大学だと思いました。」
「好きな研究をするための環境が整った面白そうな大学だと思いました。小学校、中学、高校やりたいことを断念してきたので少し目指してみたいと思いました。」