工学系ベビーシッター利用料等補助
1. 趣旨
子どもを持つ工学系研究者(男女問わず)において、研究と育児の両立支援を目的として、ベビーシッターや託児室の利用料等を補助する。出産または育児等を理由とした研究継続の断念や研究機会の減少は、研究者個々の問題のみならず、所属する研究機関や研究分野、社会全体に対しても大きな損失となる。本支援プログラムは2013年に発表された「東北大学における男女共同参画推進のための行動指針」の「両立支援・環境整備」に基づいて工学系独自に行うものである。
2. 内容
半期ごとに該当期間の利用分の申請を受け付け、審査によって必要性が認められる利用分について採択とし、補助を行うものとする。ただし、申請状況及び予算状況等を考慮して補助額を減額することがある。
補助範囲
- 原則、4月1日~3月下旬の利用分とする。
- 第1回のプログラム実施期間は、4月1日~9月30日利用分、第2回のプログラム実施期間は、10月1日~3月下旬利用分。
- 主に研究、講義、学生指導、出張、学会参加などの研究と育児との両立を目的としたベビーシッター、託児施設、一時保育や延長保育(日額)などの利用に要する費用とする。
- 月額制による延長保育など、恒常的な保育の一環とみなされるものは補助対象外とする。
- 原則、シッター等による保育業務(送迎に係る交通費、早朝・夜間の割増料金含む)に係る料金とし、家事代行等の附帯的な料金、入会金・年会費、キャンセル料等は補助対象外とする。
- 本学学内保育施設の一時保育利用及び病後児保育室利用は、補助範囲外とする。
3. 申請方法
別紙1「ベビーシッター利用料等補助利用申請書」、別紙2「参考資料」、別紙3「第〇回分ベビーシッター利用料等申告」、別紙4「ベビーシッター等利用請求書(第〇回分)」を作成し、利用日・利用額が明記された領収書を添付して申請者の所属する事務室総務担当係で取りまとめの上、下記の期限までに工学部総務課総務係へ提出すること。
提出期限:第1回10月31日/第2回3月19日(年度により変更の可能性あり)